U-NEXTにて。再見。
いやぁ、やっぱりタランティーノの作品はどの作品も何度観ても面白いなぁ。これだけバイオレンスと血飛沫まみれのグロい描写があってゲラゲラ笑えるのは恐らくタランティーノとエドガー・ライトの作品ぐらいか…(笑) どちらも家族やデートとかで楽しむ作品では決してないが！(笑)
タランティーノが大好きな西部劇・マカロニウエスタン風味の作品であるが、それ以上に密室劇・会話劇の要素が強く そこにこそこの作品の面白さや妙味があるように私には思える。それはやっぱりサミュエル・L・ジャクソンやカート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リー、ティム・ロスらちょっとクセのある実力派の役者たちの演技の上手さがあってのものであり、毎度のことながらキャスティングが本当に素晴らしい。終始 緊迫感漂わせるエンニオ・モリコーネの音楽も最高。
とは言うものの、“大爆発”するまでの“助走部分”がちょっとばかり長過ぎるあたりとかの理由で、他のタランティーノの作品群と比べると私自身の評価は落ちるかな。
