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時を数えて、砂漠に立つ
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時を数えて、砂漠に立つが配信されているサービス一覧

『時を数えて、砂漠に立つ』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
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時を数えて、砂漠に立つが配信されていないサービス一覧

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『時を数えて、砂漠に立つ』に投稿された感想・評価

Rin
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2026年の映画館はじめは国立映画アーカイブでジョナス・メカス『時を数えて、砂漠に立つ』でした!国アカを映画館としてカウントするか微妙だけど。今年はお籠り旧作鑑賞を増やすぞと意気込んだら、17日間も映画館に行かずに過ごしてしまった。意外と禁断症状とか出ないもんだ。

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『時を数えて、砂漠に立つ』はメカスが友人との交流を記録した16ミリの映像を繋ぎあわせた日記映画で、完全に期待した通りの過不足ないジョナス・メカスだったので大変に満足した。これを求めてたんですよって感じ。過ぎ去った時間の実在をひとつずつ確かめてゆく感覚。他者の記憶を追体験して生まれるノスタルジア。

メカス本人は、「私が撮影するのは記憶ではなく現在だ」と語っているが、メカスの作品を観た多くの人は「これこそが記憶の手触りだ」と感じるだろう。もし“Memorygenic”みたいな単語があったとしたら、きっとメカスの作品の質感を指すはずだ。考えてみればその普遍性はけっこう不思議なことだ。記憶は個人の人生に根ざした固有の内的世界で、ひとつとして同じものはないはずなのに。中身は違っても記憶の入れ物は同じなのだろうか。記憶に対する集合的記憶のようなものがあるのだろうか。おそらくそれは“断片を再構築した創造物”という性質にある。わたしたちは縫い目のない連続した時間の流れを全て記憶し尽くしているわけではなく、飛び飛びの記憶を繋ぎあわせて総体を創り出している。メカスの作品は手ブレやピンボケを残したまま細かくカットする編集になっており、観客は出来事の単位ではなく刹那的な映像の単位として既に過去になった“現在”を知覚する。それは記憶の生成過程にそっくりだ。

裏を返せば、記憶って頭の中に映画みたいな形式でしまわれているんだな。静止画を1秒24コマで送って映像になるように、滑らかに連続していない断片が繋がって記憶になる。記憶をそのまま映写機にかけられないから検証のしようがないけれど、もしもハリーポッターの憂いの篩いを使って記憶にダイブすることができたら、それはきっとこの上なく映画的でこの上なくジョナス・メカス的な映像体験になるのだろう。

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『時を数えて、砂漠に立つ』はメカス本人の姿もたくさん映っているのだが、どのシーンのメカスも可愛くて悶絶した。でんぐり返しメカス、ワインボトル直飲みメカス、おかしな踊りメカス。でも今のところマイベストメカスは、『鏡の中のマヤ・デレン』(2001)でマヤ・デレンのフィルムの入った缶を宝物みたいに抱えて歩いてきて机の上にバラバラ落とすメカスなんですよね。

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こんだけメカスメカス言いながら、実は代表作の『リトアニアへの旅の追憶』を観ていないという。今ちょうどブルースタジオでかかってるけど、なんとなくビデオテープで観たくて。普通は逆でできればスクリーンでだよな。レアケース。いつか買おうと思ってたけど、そろそろポチるタイミングかも。あれ未DVD化のVHSだからそこそこするんだよね。
ニシ
4.2
日記映画(という呼び方も苦手だが)と言いつつも結局カメラを向ける対象は冠婚葬祭か友人のガキの誕生日か旅行くらいなものなので食傷気味だとは思いながらも、時たまキレのある人物配置や、被写体のカメラに向ける意識がオフからオンに切り替わる驚きがあり、個人的にメカスには可もなく不可もなくな印象があるものの、映画というものは大衆文化なので、画面を眺め特に中身がないのかなと思ったら不意にドキリとする瞬間が現れ、終映し映画館を出たらそのイメージを忘れてしまうくらいのものが本来素晴らしいのではないかという気もする。
昼下がり、どこかの庭でそっくりなお婆ちゃんとまだ歩くのもおぼつかない孫が椅子に並んで座る…

子ども用プールにいい大人たちがばか騒ぎして飛び込む… ああ、この時代はポケットのスマホのことなんか考えずこんなこともできたか…

ハドソン川の船上、ほろ酔い気分で仲間たちとのんびり下る…

おどけるジョンとヨーコ…

電話ボックスの周辺で突然始まるマイクパフォーマンス… これはフルクサス関連のゲリラアートかな?…

あてられている音楽や語りのサンプルは、カットアップされたり、突然フェードイン/アウトされたり… とてもゴダール的… パーティーの途中で流れるタンゴがイカしてた…


ある局所的な時代にあった、新鮮な息吹きを、つまみ食い。

『時を数えて、砂漠に立つ』に似ている作品

シナリオ

上映日:

2025年09月05日

製作国・地域:

上映時間:

18分
3.9

あらすじ

ジャン=リュック・ゴダールから、映画界への最後の贈り物。2022年9月、彼が自ら選んだ死の前日に完成した、本当の遺作。コラージュ技法による18分の本編と、ゴダール自身が制作ビジョンを語るド…

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