ジャン=リュック・ゴダール監督。安楽死にて自ら命を絶った。
前半が遺作で後半はそのメイキング。
死後とつながるような不思議な感覚と突然訪れる静寂と静止、制作過程を見て少しだけ考えていたことが伝わっ…
ジャン=リュック・ゴダールが尊厳死をする前日に完成した最後の作品。
圧倒的な傑作
巨匠が最後にとんでもない映画を作って死んでいった。
前回の『遺言 奇妙な戦争』が微妙だったので、これのほうが全然…
ゴダールが遺した"イメージの本"をめぐる想像力の冒険。映画や写真や詩のコラージュと、構想を語るゴダール本人の言葉から、巨匠が最期に我々へ伝えようとしたものを読み解く、追想と探究の映像体験でした。一見…
>>続きを読む引用されコラージュされる作品を全然知らないのに、これが「すべて」であると感じて感動した。『はなればなれに』や『ウィークエンド』のあのショットはいいよね……。
そして死の前日のサルトルの文章を読み上…
晩年のゴダールの引用とコラージュの手法によりながら、みじかいこともあってシンプルな「遺作」である。
めずらしく無音のシーンがおおいのも特徴。
「遺作」のようなものを撮りつづけたゴダールも、ほんと…
映画作家の中でいちばん好き、がどんな幸福な映画体験を経ても揺るがない彼の遺作をギリギリ映画館で観ることができた世代で嬉しかった。
第一部に大好きな「はなればなれに」の名シーンとアンナがカットに入…
ギリギリで「ゴダールの新作を観に行く」が出来たので満足 自分が観たゴダールの作品の中でも分からない側の映画だったけど、分からせない自由は感じられて良かった 『軽蔑』のラストと『ウィークエンド』のショ…
>>続きを読む©Écran noir productions — Arte France — Nekojarashi/Roadstead