リュミエール!の作品情報・感想・評価・動画配信

「リュミエール!」に投稿された感想・評価

ku

kuの感想・評価

4.0
映画の父、リュミエール兄弟が製作した映画作品を紹介するドキュメンタリー。

内容は、1895年、フランス・パリ。オーギュスト&ルイ・リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフで撮影された『工場の出口』などが、世界で初めて有料上映された。演出や移動撮影、トリック撮影などの技術は人々を魅了しただけでなく、その後作られた映画に多大な影響を与えた。彼らが作り上げた作品群から厳選し紹介する......というもの。

まず、1895年から1905年にかけて1,422本の作品を撮影したことが凄いですよね。この中には、人気を受けた作品のリメイクもあったでしょうけど、これほど作品を撮る発想力にビックリです。

今作は1,422本中の108本によって構成されているんですが、特に印象に残ったのはラ・シオタ駅の列車の映像。奥から列車が迫っていく映像には迫力がありますし、映画というのが無かった時代では画面から列車が飛び出すと思って逃げちゃうのも分かります😌

また、家族が出演してる作品が多いのも理解できます。この時代には俳優という職業もないですし、必然的に自分の身近な人に出演してもらう機会が多くなりますよね。

この108本の映画から、19世紀末から20世紀初頭の人々の暮らしや文化が分かります。この時代の遊びはペタンクやビー玉遊びといったもの。階級によって別れる服など、当時の貴重な記録から読み取れることが多くて楽しめました。映画の始まりの道。いつか行ってみたいな🤔
資料を検討する現代の映像が主か、さもなくば役者を使った伝記映画のだと思っていたが、108本のリュミエールたちによる当時の映像にボイスオーバーで解説をつけてあり、非常に見応えがあった。古びても本物というのは相応の輝きがある。構図の勉強にもなった。
eMa

eMaの感想・評価

3.3
1900年ごろのパリの様子が見れたことに、個人的には一番感動してしまった。
良い時代だったんだなー。
エンドロールに、音楽:カミーユ・サン=サーンスとあり、名前に聞きおぼえがあると思ったら、「死の舞踏」の作曲者の人(もちろん同時代人)だった。
映画に詳しい方からのオススメで。
もはや一年越しの鑑賞。

動画の始まりや 色々な企画
ワクワクな気持ちが伝わって来て
凝視してしまいました。
特に構図が好きですね。

作中歌も素敵で
何度も観返したい作品です。
agata

agataの感想・評価

3.5
学生の時に授業で観た映像もチラホラ。映画史初期の作品がたくさん観られて楽しい。クレモ曲芸団だけ人間離れしていて、別の意味で凄い
『ラ・シオタの列車』と『工場の出口』目当てで見たが、こんなにも充実していると思わなかった。
1422作品のうちの103作品を、丁寧な解説と当時の映像を交えて90分に収めた映画の起源を物語るこの作品は永久不滅版。
WW2前はやはりヨーロッパが文化・芸術の街だった事を改めて思い出しました。
またヨーロッパに行きたい。
MarySue

MarySueの感想・評価

-
映画の父と呼ばれたリュミエール兄弟の作品を観ながら、当時の撮影背景や構図の解説をするドキュメンタリー映画。

日常を映しているという体で、結局は演出をして演技をさせているのは大衆娯楽性と収益を追い求めた結果であり、映画が人々に与える影響とその価値、そしてそれが長くは続かないことを予見していたのは賢いなと感じました。


単調な語り口とストーリー性がイマイチ見えない映像群で進んでいくので、かなり退屈でした。20分くらいで満腹でした。
映像が動くということ、ただそのことへの素朴な驚き。その感受性があれば、映画を見るのがより一層楽しくなると思う。
映画男

映画男の感想・評価

4.0
映画を知るうえでこの上ない素晴らしい教科書。もはやバイブル。

このレビューはネタバレを含みます

リュミエールの108本の映画に解説がついたやつ
近代化と印象派の時期に動く絵画として発明されたものだから絵画的な構図やテクニックが応用されている
エビ獲ってる映画が好きだった
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