自宅にて鑑賞
(簡易レビュー)
①ロン・ハワード監督作品。テンポ良くストーリーが展開していき、エキサイティングが持続して飽きさせない。
②内容を理解するには西洋史やキリスト教に関する最低限の知識が必要である。
③キリストは神なのか、或いは人なのか、という、キリスト教にとってはシリアスな問題が底流にある。
④現代日本人である私の感覚では、キリストはもちろん人間である。
⑥キリスト教自体が集団現実逃避から拡大した歴史的経緯があるので難しいのだろうが、いい加減、現実を直視しては如何なものであろうか。
⑦キリストを人間と認めた上で、もっと理性的な信仰をした方が、21世紀以降の世界には適していると思うが。
⑧また、日本人も盲目的で集団ヒステリーの気があるので、他人事と笑わず気を付けたいものである。