みきわめとおる

白い巨塔のみきわめとおるのレビュー・感想・評価

白い巨塔(1966年製作の映画)
4.0
昭和41年の大阪のドラマは男たちのドラマ。
タバコを吸わない男はいないのか?という時代。

みなさん、医者ですよ?みたいな。

男たちが権力争い、実弾=金が乱れ飛び、女性は男たちの慰み者でしかないかのような存在で描かれる。

が、しかーし!そのドラマを紡ぎ出したのは、
その男たちを冷静に見つめた山崎豊子女子なのだ。

田宮二郎の名を永遠に刻むマスターピース。