ジム・キャリーとキャメロン・ディアスの名を世に知らしめたコメディ作。
久しぶりに鑑賞すると、歌にダンスにと物語に挿入されたミュージカルのような仕掛けがまず楽しい。
機動隊もつい釣られて・・・っといった、コメディの基本も良い感じ。
劇中でニューマン博士が、「社会に適応する為、本来の自分を抑える仮面をかぶっている。」
解るわ~なんて共感したかたやで、欲望が解放され超人的な力を発揮するマスクが登場しちゃう。
この反した導入が、エンタメ的要素として面白い仕掛け。
スタンリーがマスクを付けたとたん、派手なズートスーツをまとい「smorking!」(キメたぜ!)
観ているこっちの気分まで高揚しちゃう感じが不思議。
そしてキャメロン・ディアスの美しさが圧倒的!
そりゃ突然彼女が現れたら、あんな顔にもなる。
さらに、ジャックラッセルテリアの俳優犬「マイロ」のどうやって教えているの?といった演技力等、見所盛りだくさんの魅力的な作品です。