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七人の侍のMoonRiverのレビュー・感想・評価

七人の侍(1954年製作の映画)
5.0
今更言うまでもない日本が世界に誇る名作。
この歳になってようやく観ましたけど、もっと早く観といたら良かった〜😖
約3時間半の上映時間なのでなかなか見る踏ん切りがつかんかったんですが、いつまでも後回しにしてたらきりが無いのでやっとこさ鑑賞。

時間気にしてたのがアホみたいにあっという間に過ぎた3時間半でした。
"荒野の七人"を何回も観てるヒマあったらとっとと観といたら良かった😥

観る前はやっぱり三船敏郎扮する菊千代の印象が強かったし、あんなキャラやったんやと意外に思わされたけど、一番印象に残ったのは宮口精二演じる久蔵でした。

見るからに剣の達人を思わせる久蔵の登場シーンからラストまで存在感がありました。
木村功の勝四郎が久蔵のことを尊敬するのを、"そうそう!"と共感して見てました😁
宮口精二って脇役のちっちゃいおっちゃんと見てたけど、さすが文学座出身!やる時はやりますな‼️

志村喬、加東大介、稲葉義男、千秋実と他の4人もそれぞれの味が出ててホンマに面白かった。

紅一点と言っていい津島恵子さんも綺麗でした😊ボーイッシュな感じがまた良かった。誰かに似てるて見てたけど、目元が和泉雅子さんに似てたような気がするのは俺だけ?

自分みたいにまだ観てない人いてると思うけど、死ぬまでに一回は観てください。
すでにまたジックリ観たい気になってます。
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