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月世界の女のTSのレビュー・感想・評価

月世界の女(1929年製作の映画)
3.2
短文感想 72点
このあたりの作品ってサブスクにほぼないし、YouTubeで奇跡的にあったとしても無論字幕がないので見れない。いつかサブスクに入らないかなと粘るのですが全然無理そうなので、9000円近くしましたが思い切って購入!そして見た結果普通という感想になってしまい、とほほとなってしまいました。まあこれも一興か。高い金払って買ったのだからかなり集中して見たのですけどね。。でも当時月に人類がたどり着くというのは一種の近未来目標でもあり、実現はまだまだ先になりますが、映画界でそれを実現させようとする描写はこれ以前からもありました。有名なのがメリエスの『月世界旅行』でしょう。今作もツッコミポイントだらけなのですが、1929年と言うことを考えるとかなり緻密に作られていると思われます。それでもほぼ私服で月を彷徨いている描写には笑わされてしまいますが。。なかなかお目にかかれない作品なので、内容云々より、なんだか至高の作品に出会ったという満足感の方が大きいですね笑 でもこんな調子じゃとてもじゃないですが、ムルナウのクリティカルエディションに手を出せない。。クラシック映画に詳しい方、1万円近く出しても損しないムルナウの作品をまた教えて欲しいです笑(サンライズと最後の人は見てます。)
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