吉田ジャスティスカツヲ

カンフー・パンダの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

カンフー・パンダ(2007年製作の映画)
5.0
題名だけでもう不安。

【このお話は動物を模した中国拳法の映画です】 え?ジャッキーチェンの映画ですか⁉︎ 楽しそう!!!!!

しかし登場キャラクターは【本当に動物】なのです。

(´-`).。oO(冗談でしょう?

👆私のように斜に構えて子ども向けアニメを観ようとする大人の方は、むしろ最高のお客様だと思いました。

格闘シーンは動きを観ているだけで納得です。
主人公の先輩役の虎、蛇、猿、鶴、カマキリ…
蛇拳を本当に蛇がやっているのがそれっぽい。
蟷螂拳を本当にカマキリがやっているのが目から鱗。
そして何より【確かにその動物っぺえアクション】のです。

そんな確かな力量なのに、それら先輩方が束になっても叶わないヴィラン役の豹🐆
外見も見るからに強そうならば、たった2〜3分間の牢獄からの脱出シーンを見るにとても狡猾そうです。
狙われた秘伝の巻物を衛る最後の砦は、新人の主人公の🐼です‼︎
😨イヤ…ムリジャネェ⁉︎

さて、私自身仕事の上で新人の先生役をすることが多いのですが、その生徒全てが戦力になるとも限らないのが現状でして。

今作のテーマは【上達するのに特別なエッセンスはない。自分を信じることだ】
もう一つは【先生は生徒に合った指導をしましょうね】でした。
結末は見えても、その過程の方が大事なのですよって映画でしたね。
納得、納得、納得の92分間でした。

字幕版の豪華な声の出演にもご注目ですw








そういえば忘れていましたが、桃の木は芽が出てきましたね…