シャトニーニ

ハムナプトラ 失われた砂漠の都のシャトニーニのレビュー・感想・評価

3.9
明けましておめでとうございます!

お正月といえばおせち、自分はそこまで豪華なものを食べないので、毎年かまぼこにタマゴにハムです。ただ毎日食べきれないので、ナップサックに入れてもってきます♪

めでたく、どうぶつ園で食べようと思ったら、今年の干支は寅年🐯
トラがお弁当をみています。匂いでバレたか
ハム(入った)ナップ(サック)トラ!

はい、ハム🥩ナップ👜トラ🐯!

ていうことで、
新年一発目はハムナプトラでございます🌟なんてこった💥

古いミイラ映画のリブート版ですが、映画公開が1999年、そこそこCGIと合成技術が進化して見やすくなった映画です。

正義の神官イムホテップ(以下イムホ)が蘇らせておいてつれない態度の現代人ども(イムホ目線)とピクニックする可愛いファンタジー映画ですが、軽妙な掛け合いとわかりやすくテンポの良い脚本で、今見ても名作B級エンタメだと思います。ごめんね半分嘘!それでも10回以上は見てる

とっとこ呪うよイムホ太郎VSレイチェルワイズ軍団という構図、一度見ればどっちも応援したくなりますね。特に身体のパーツをひとつひとつ揃えていくイムホ様みてると、「なんだよディアゴスティーニかよ」と思うほど。イムホ様が蘇る過程はホラーなんですけど、コミカルな場面も多いので、お子様でも安心して見られる、割と好きなバランスです。

キャストおよび登場人物といえば
アーノルド・ヴォスルー演じるイムホテップ。
趣味は砂遊び、好きなタイプはアナクスナムン
嫌いなものはネコ(ΦωΦ)
ハゲじゃない、スキンヘッドにしているだけだ

レイチェルワイズ演じるエブリン。イムホ様の想い人に似てるというだけでストーキングされる図書館司書のお姉ちゃん。
2作目で1児の母、3作目で人が変わってしまいますが、この頃はまだまだ乙女、寝込みをイムホ様が忍び寄っちゃうほどに可愛い。イムホ様がホの字じゃねーか

ケヴィン・オコナー演じる奴隷くん
イムホ様の忠実なしもべ、実は多言語喋れるインテリでもある。子供がいるというが結婚はおろか独身らしい。趣味は骨董品収集

ブレンダン・フレイザー役のリック・オコーネルさん
どさくさ紛れに道案内を頼まれるごろつき。
腕っぷしだけでなんでも解決するアホ
なんか2作目3作目も出ているが気にするな

オデットフェール演じるアーデス・ベイ兄貴、孤高の部族戦士ですが、メジャイという代々イムホらをしばいたり墓泥棒を倒してきた強い人なんだそうな。ダイナマイト抱えて「先にいけ!」という鉄板な生き様を見せてくれて泣きます、まぁ続編にも出ますが(


なんかいろいろ濃すぎてミイラが襲ってくる怖さとか忘れそうですが、本作の恐ろしいのは呪いで人を食べちゃう肉食フンコロガシ。
イムホ様とかも食われてたり(しかも復活後も齧られたり)する、トラウマモンスター。「イムホ、おまえウ○コかよ!」とバカにされたりすること間違いなしなので、慎重にね、
フンコロガシに食われることってそうないですけど!