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夕暮れのときのmingoのレビュー・感想・評価

夕暮れのとき(1957年製作の映画)
3.8
「夜の大捜査線」のシリファント脚本、ターナー全盛期から少しあとに作られただけあって、キレはいまいちながらも、唐突に過去の演出がはいったりするのめちゃうま委員会。「卒業」「エレファントマン」でのヒロイン役が蘇るアンバンクロフトの若き艶にトキメキ委員会。
五つ数える間待つと言った途端、三つ数えるタイミングで撃ったり、除雪車前で格闘が繰り広げられる無茶苦茶アクションが観客を映画の世界へと誘う。ノワール色薄め、アクション多めで観やすい。
たぶん次の上映機会あるとしたらターナーレトロスペクティブだけど(無さそうだ)、ターナーならAmazonで私のオールタイムベスト「過去を逃れて」が500円で買えるので全身全霊でお勧めである。
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