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裸の銃を持つ男のyutaのレビュー・感想・評価

裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)
3.4
上映時間も短く重くなさそうなので鑑賞。

初っ端からゴルバチョフやイディアミンやらをバッタバッタなぎ倒しおなじみの音楽で始まる痛快で馬鹿げた映画の金字塔的作品でした。そしてそれがラストまでずっと続くので嫌いなの人は辟易するかもしれません。
主演のレスリーニールセンの真面目な顔してふざけまくるシーンの数々は爆笑モノでした。
(レスリーニールセンは白髪のおじいさんですが、普通の映画らしく甘い恋愛やド派手で無駄にお金をかけたアクションをするのは皮肉かボケか)
お金をかけてチープさを出す爆破シーンや、アメリカのベタなカップルみたくタトゥーを入れたり浜辺を走ったりするくだり、犯人を追うためにつかまえた車が教習車だったり思い返すだけでバカバカしくて笑えるシーンが多く楽しめました。特に、ビンゴのくだりとOJシンプソンが無駄にボコボコにされるのは色んな意味で痛快でした。
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