むっしゅたいやき

青い目のロバ/マグダナのロバのむっしゅたいやきのレビュー・感想・評価

4.0
鑑賞記録。

レゾ・チヘイーゼとテンギズ・アブラゼによる寓意に富んだ作品である。
ショットの圧は少なく鑑賞は為易いが、劇伴が仰々しく煩い。
カンヌの短編最優秀作品賞受賞作であるが、物語性を重視した個人ドラマに属する為、問題提起としても若干弱く感じられた。

屋根の上、月の下、風に拭かれ乍ら踊るカトの姿が、妙に瞼に残る作品である。
むっしゅたいやき

むっしゅたいやき