じゃん

居酒屋兆治のじゃんのレビュー・感想・評価

居酒屋兆治(1983年製作の映画)
3.2
しばらくWOWOWに合わせて、高倉健祭りにします。
後期の作品群に関しては多分全部辛口になりますがすいません。

原作は山口瞳。
殴られた後のシーンで一瞬出演してたような。

劇伴が本当にダサい。
昭和の映画の劇伴のセンスてどうしてここまで出来が悪いのか。。

高倉健にしては、少し明るいキャラが新鮮。

大原麗子が本当に綺麗。
網走シリーズの頃のボーイッシュではなく、ワンピースとロングヘアーで過去引きずる暗めのキャラ。

田中邦衛はいつものキャラ。

居酒屋のコンロ周りが汚れていて、きちんと掃除してそうな高倉健のキャラと合わない。

伊丹十三の嫌味なキャラは上手い。
ただ我慢する高倉健はよくわからない。

若い細野さんが出てるのに驚いた!
細野晴臣氏、意外と馴染んでた。

ピッチャーで兆治だと、村田兆治かと思ったらやはりそうだった。

カメオ出演が沢山いて豪華。
武田鉄矢、大滝秀治、佐藤慶、池部良他。

船の中のシーンは必要なのか?
明らかに中弛みしてるが。

現役野球部高校生と追っかけっこして勝ってしまう健さん。しかも息切れしないという。 おかしいやろ笑

喧嘩のシーンも警察のシーンも少し長い。
冗長。
もっと全体的にコンパクトに短ければ印象良かった。

主演2人や加藤登紀子は良かった。
大滝秀治と伊丹十三も。

大原麗子の美しさに0.1プラスで。