シンデレラリバティとは、深夜12時までに寮にもどれば日中なにやっててもいいという海兵隊の決まり事。
「さらば冬のかもめ（1973）」に似てんなぁと思ってググるとほんとに「さらば冬のかもめ」の姉妹編でびっくりする。（原作者が一緒）
どうりでアメリカンニューシネマっぽいのだった。それにしてもなんで同じ年に公開になったんだろうね。
だんだん幸せになっていって、最後にぶち壊すタイプが新鮮。安直はハッピーエンドであふれた結果、アメリカンニューシネマが喜ばれた当時の世相が忍ばれる。
ハッピーエンドにしない（ヒロインの脱落が、子どもにとってはいい結果になった）ことで、救われることもあるんだよなぁという締めくくりになってるのが素晴らしかった。
直接つながっているわけではないけど、「30年後の同窓会（2017）」も合わせてみるのが正解かも。
面白かった！
