「ジュラシック・パーク」「ロスト・ワールド」に続くシリーズ第3弾。
今回スピルバーグは製作総指揮にまわり、
新たな恐竜も加わりさらにスケールアップしたリアルで迫力ある映像が展開する。
3作目となると1作目の恐竜を見た喜びと感動が薄れてしまっている。
嬉しかったのは、
グラント博士演じるサム・ニールが再登場したこと。
見ての通りエンターテイメントに徹している本作だが、
前2作で散々やり尽くした人間と恐竜の鬼ごっこの繰り返し。
上映時間が短くなったことでスピーディーな展開で見せる。
新しい恐竜“スピノサウルス”がメインで登場するが、
鳥かごに登場する“プテラノドン”がやはり目を引いた。
プテラノドンが翼をたたんで歩く姿はとてもキュート。
アマンダはうるさいのであっさり死んでもおかしくないキャラだが、
子供がいるためむやみに殺せないのは残念。