あの時ああしていれば…とは誰しもが一度は考えること。一個人ならまだしも、最愛の人や子供のことを考えれば人一倍。
「貧乏だって幸せならいいじゃない!」という常套句のメッセージであることは序盤から分かり切っている。
裕福な人生と昔諦めた愛とをリスクなく両取りする物語は実はよくわからない。「クリスマスの天使がくれた時間で気づくことが出来た…」のはその通りなんだけど、なんの徳も積んでないハゲに何故天使が手を差し伸べたのかが不明瞭でなんかモヤモヤ…世紀の美妻がありながら易々とエロご近所さんと浮気しようとする奴だぞ。
ドンチードルが街のチンピラと天使の両役という、ファンには堪らないキャスティング。
ダニーエルフマンにクリスマス映画の楽曲作らせちゃダメだよ。一生の想い出としてこべりつくじゃないか