エジャ丼

ワイルド・スピードのエジャ丼のレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)
3.6
「太陽が沈むと、もう一つの世界が始まる…」

高級品を積んだトラックのハイジャック事件の捜査のため、深夜にストリートレースに熱狂する若者たちに警察官のブライアンは潜入する。中でもドライビングテクニックに優れたレースの天才ドミニク・トレットとは次第に仲を深めると同時に、彼の妹のミアに好意を寄せていく。

いつか観ようと思っていたものの結構数が多いので気が向かなかったが、「ジェットブレイク」に合わせて一気見を決意。ほんとはこういうシリーズものはゆっくりじっくり観ていかないと新作の重みがなくなっちゃうのでベストではないが、仕方ない。

せっかくなので4DXで鑑賞。3回目だが、今までで一番4D映えする作品だった。それでも正直好きにはなれないw

最近の作品のアクション大作路線とは結構違くて、ストリートレーサーを中心とした男女たちの友情を描く。この人たち、速さ命で生きてるわけですが、最後の結末とかまさにそうなんだけど終始アホ丸出しなのがいい。将来のこととか全然考えてなさそうなのがいい。「スピードの出しすぎには注意」という超当たり前の教訓を得られたこの作品が、どう路線変更して最新作に繋がっていくのか楽しみでございます。