⚪概要とあらすじ
アメリカのストリートレースを題材とした映画。
L.A.では深夜、若者たちが大金を賭けたストリート・カー・レースに熱狂していた。ドミニク(ヴィン・ディーゼル)は仲間たちから一目置かれる天才ドライバー。彼はレースを挑んでくる無謀な連中を相手に1度のレースで1万ドルを稼ぎ出す。そんなある夜、ブライアン(ポール・ウォーカー)という新顔がやって来る。彼もまたドミニクに負けない驚異のドライビングテクニックを披露、ギャラリーの注目を集めるのだった...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“全米No.1大ヒット!”
「ツナサンドを頼む。耳は落としてくれ。」
⚪感想
元々車に全く興味がなくて観ようと思っていなかったけど、父がめちゃくちゃ面白いと勧めてくれたのがきっかけで鑑賞。その結果、沼にハマってしまった。
このシリーズを観ると車が興味を超えて好きになってしまう。
今作ではないけど『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場するハンの愛車でオレンジ色のマツダRX-7が本当に好き。ドミニクのダッジチャージャーもかっこよくてディアゴスティーニで買おうか迷ってる。
今作は日本車がたくさん登場。
TOYOTAにNISSAN、HONDA、MAZDA、MITSUBISHIと。
ヴィン・ディーゼル演じるドミニクとポール・ウォーカー演じるブライアンの出逢いであり、始まりの物語。
ここからが今に続く壮大な物語の始まりだと思うと考え深い。そしてちょっと切ない。
ドミニクやブライアンだけでなくミアやレティもそれぞれ個性があって魅力的。
仲間のことをファミリーって呼ぶのが最高。日本でファミリーだからって言ったらクサイセリフなのに海外だとかっこよくて絆が感じられる。
カーアクションとエンジン音に高まる。
改造が現実的に無理であれ、映画はフィクションだし面白いからOK!!
新たにシリーズが公開されるにつれストリートカーレースか減ったり、カーチェイスの規模がいい意味でイカれていくので本当に原点って感じがする。
やっぱりポール・ウォーカーのブライアン推し。青い目とこの限りなく透明に近いハンサムさ。
後にジゼルとハン推しになるけど。
原題が『The Fast and the Furious』だったのがちょっと意外。元から『Wild Speed』だろうと思っていたから邦題に直した人が上手すぎる。
ノリノリな音楽に、若者に、金に、車に、ストリートカーレースに、恋に、騙しに、友情。
全部好み過ぎて辛い。
脳汁がでる。
何度でも観れる良作。
⚪以下ネタバレ
理由はあれ前科持ちのドミニクとロス市警の警察官であるブライアン。正反対ようにみえるけどどこか似てる2人。
お互いの複雑な心の動きを描き、最後の最後の友情には泣いてしまう。
男同士の絆や友情に勝てるものはない。好き。
⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。