鍋レモン

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密の鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.9
⚪概要とあらすじ
大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚で、魔法動物学者ニュート・スキャマンダーの冒険を描く「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3弾。魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、恩師のアルバス・ダンブルドアや魔法使いの仲間たち、そして人間(マグル)と寄せ集めのチームを結成し、史上最悪の黒い魔法使いグリンデルバルドに立ち向かう。その中で、ダンブルドアと彼の一族に隠された秘密が明らかになる。ホグワーツ城やホグズミード村など、「ハリー・ポッター」シリーズでおなじみの場所も多数登場。原作者J・K・ローリングが引き続き自ら脚本を手がけ、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」以降の全シリーズ作品を手がけるデビッド・イェーツ監督がメガホンをとる。ニュート役のエディ・レッドメイン、若き日のダンブルドアを演じるジュード・ロウほか、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラー、カラム・ターナーら「ファンタビ」シリーズおなじみのキャストも集結。グリンデルバルド役は前作までのジョニー・デップに代わり、デンマークの名優マッツ・ミケルセンが新たに演じる。

⚪キャッチコピーとセリフ
“「ハリー・ポッター」では明かされなかった最大の謎、解禁”

「正しき道を選べ。楽な道ではなく。」

⚪感想
ファンタスティックビースト3作目。

グリンデルバルドがジョニー・デップからマッツ・ミケルセンへ。個人的にマッツ・ミケルセンが好きなので嬉しい気持ちはあれ、あのジョニー・デップのビジュアルで今作を観たかった気持ちが強い。
ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドの方が芯からの悪役感強めで好きだし、マッツ・ミケルセン演じるグリンデルバルドは感情と色気強めでなお好き。

ニュートが主人公の物語なのに作品を重ねるごとに影が薄くなってしまうのが悲しい。
1作目のようなニュートと魔法生物でわちゃわちゃする作品作って欲しい。

3部作から5部作予定になったそうだが結局売上的にその話もなくなってしまったらしい。
ハリーポッターのドラマに期待かな。

タイトル通り今作はダンブルドアが主人公的立ち位置。
ジュード・ロウの貫禄というかいぶし銀の感じが本当にかっこいい。森川智之さんの声も相まって素敵。

前作を観て期間が空いたので前作登場していたキャラか今作で初めて登場したキャラかが分からなくて少し混乱した。

魔法をバンバン使うシーンが凄く楽しめる。



⚪以下ネタバレ



そもそも大人のキリンをニュートのカバンに入れておくのは無理だったのかな。母親キリン死んでしまう時涙が流れるのが辛すぎ。

ダンブルドアとグリンデルバルドの最初の茶会の良さ。ラストの戦いで互いに鼓動を感じて戦いを辞めるところも切ない。

サブストーリーみたいな感じだったけどアバーフォースとクリーデンスのラストシーンも切なかった。

マクゴナガル先生がいて嬉しかった。

ゴキブリ味のお菓子をあげるスリザリン生よ。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
本作は、前作『黒い魔法使いの誕生』の出来事から数年後の1930年代、ブラジルのリオデジャネイロとドイツのベルリン、そしてイギリス、アメリカ合衆国を舞台に、魔法界が第二次世界大戦に参戦するまでの物語。

ニュート・スキャマンダーは調査に訪れた先で、心清き者にひざまずく習性を持つ魔法動物「麒麟」と出会う。麒麟はニュートの目の前で出産するが、その時突然現れた魔法使いたちによってその麒麟は殺され、子供の麒麟は連れ去られる。ニュートは、殺された麒麟の傍らに子供がもう一匹生まれているのを見つけ、引き取る。

そのころ魔法界では、指導者アントン・フォーゲルの任期満了に伴い、次期指導者を決める選挙が行われようとしていた。急速に勢力を拡大していた闇の魔法使いゲラート・グリンデルバルドもその選挙に立候補する。ニュートとアルバス・ダンブルドアたちはグリンデルバルドの指導者就任を阻止しようと動きだすが、グリンデルバルドの息のかかったフォーゲルは、グリンデルバルドの罪を証拠不十分として取り下げる。

グリンデルバルドは、麒麟を殺してその死体を操り、観衆の前でひざまずかせることで自らを指導者に仕立て上げようとしていた。ところが、ニュートたちが生き残ったもう一匹の麒麟を連れてきたことでその企みは阻止され、ヴィセンシア・サントスが新たな指導者に選ばれる。グリンデルバルドは血の誓いを破ってダンブルドアと戦うが、二人は互いの心臓の鼓動を感じて戦いをやめ、グリンデルバルドは再び追われる身となる。

⚪鑑賞
金曜ロードショーで鑑賞。

⚪パンフレット所持
鍋レモン

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