「これはね、神が仕掛けた罠。」
大きなダイヤモンドがスーツケースに入れられ、厳重にキーがなされます。FBI捜査官のスタン・ロイドはそれを大事そうに抱えます。
一方、バスケットボールの試合ではピアース・ブロスナン扮するマックスがゆっくりと試合鑑賞していました。
007のピアース・ブロスナンが大泥棒の役です。いろいろな手を使って相手を出し抜きます。
そのやり方が痛快なアクション映画になっています。
ピアース・ブロスナンがカッコよく、台詞も小気味で、コメディのような展開で進みます。
引退宣言した大泥棒と彼を見張るFBI捜査官の奇妙な友情?が楽しいです。
そして、バハマの背景や舞台が美しいです。バカンスに旅行しに来た気分になれます。
冒頭のバスケットボールの試合シーンに豪華俳優陣が何故かチラッと出てきます。例えば、エドワード・ノートン…友情出演?
肩肘張らず、気楽にあははと楽しむのに良い娯楽映画です。
ピアース・ブロスナンのための映画と言っても過言ではないと思います。ファンには嬉しい映画かもしれません。
「ダイヤを盗んでもらいたい。」