Amazonプライムで見つけ、「なんだこのトンチキタイトルは〜!」と俄然興味をそそられて鑑賞。
タイトルバックが流れて、監督 本多猪四朗、特撮監督 円谷英二、の表記を見てひっくり返った。
そしてその豪華布陣の活躍により、普通に楽しめた。
レトロB級映画と思って完全にナメていた。
やはりゴジラと同様、液体人間という現象も、放射能が原因とされている。
人類が発見してしまった放射線の影響で、日本にはあらゆるモンスターが誕生している。
液体人間の特撮は、肥大した幼虫のような見た目で、特撮ならではの妙な実物感が気持ち悪かった。
現代のCGで作っても、逆にあまり怖くなかったかもしれない。
初め、タイトルの「美女」とは冒頭に出てきた千加子のお向かいさんかと思いきや、彼女はその後二度と登場せずに拍子抜けした。