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美女と液体人間のYAEPINのレビュー・感想・評価

美女と液体人間(1958年製作の映画)
3.5
Amazonプライムで見つけ、「なんだこのトンチキタイトルは〜!」と俄然興味をそそられて鑑賞。

タイトルバックが流れて、監督 本多猪四朗、特撮監督 円谷英二、の表記を見てひっくり返った。
そしてその豪華布陣の活躍により、普通に楽しめた。
レトロB級映画と思って完全にナメていた。

やはりゴジラと同様、液体人間という現象も、放射能が原因とされている。
人類が発見してしまった放射線の影響で、日本にはあらゆるモンスターが誕生している。

液体人間の特撮は、肥大した幼虫のような見た目で、特撮ならではの妙な実物感が気持ち悪かった。
現代のCGで作っても、逆にあまり怖くなかったかもしれない。

初め、タイトルの「美女」とは冒頭に出てきた千加子のお向かいさんかと思いきや、彼女はその後二度と登場せずに拍子抜けした。
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