【クリストファー・ノーラン監督最新作『TENET/テネット』の公開前に鑑賞しました。】
ただ、実は今作も10年くらい前に一度鑑賞したんですが、先日観直した『プレステージ』同様、amazon prime videoで再度2回目の鑑賞をしました。
ただ、個人的には1回目は“ながら見“をして失敗して、2回目を観て「面白い」😁と感じた『プレステージ』と違って、
今作『メメント』に関しては再度観直してみても、やっぱり自分はそんなに面白いと思いませんでした。😅
今作やクリストファー・ノーラン監督作品のファンの方、すみません。🙇🏻♂️
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【これはVHS📼やDVD📀が浸透していたから注目された映画でしょう。】
・何が真実か❓が分からなくなる
・奥さんが死ぬ
・過去の出来事に囚われた人の話
みたいな、
他の作品にも見られるクリストファー・ノーラン監督作品らしい点が今作『メメント』にも共通していると思うんです。
自分も普段からメモを取らないと気がすまない、すぐに忘れっぽい人間ですから、
そういう意味では今作の主人公:レナードに実人生を落とし込みやすいです。📝
個人的に特に好きなのは、劇中の
“自分の都合の良いように勝手に記憶(記録)を書き換える(或いは忘れる)こと“
って、自分にもあるかもしれません。
身につまされます。😫
それに細かい部分ですけど、劇中の
「別に同じ本を何度読み返してもいいでしょ💢」📚
みたいな台詞は、今作を観ている人に間接的に語りかけているような気がしました。🤔
この映画って、VHS📼やDVD📀のある時代だからこそ何回も観る人が増えたはずです。
これを映画館で観て、気になってもう一度映画館で観直すのは金の無駄遣いでしょう。💸😅
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【記憶が保てない時間として“10分“って設定は短すぎます。】
もちろん、それでも観た人が料金を払った分だけ楽しめれば良いんですけど、
個人的な感想としては、
要は
“編集次第でどうとでもなる話“というか、
ラストに真実が分かったところで、普通の時間軸に戻せば元は大したことない話に思えたんです。☹️
それに話の設定上、主人公が記憶を保てない時間として「10分」は短すぎます。🤯
せめて「1時間」とかなら犯人の捜査をしようと思えるんでしょうが、🕵️♂️
刺青を入れに行くだけで10分ぐらい経っちゃいますよ。⏳😅
クリストファー・ノーラン監督の弟のジョナサン・ノーランが書いた短編小説が元になっているそうですけど、📖
おそらく監督もそういうツッコミどころを分かった上で、
リアリティより“話のテンポ・スピーディさ“を優先した結果、10分って設定にもGOサインを出したと推測します。
でもやっぱり個人的には、作り手のご都合主義な映画に感じました。😅