【パク・ソダムさん主演の“運び屋“モノです。】
※今回もかなりネタバレします。
未見の方は読まないことをオススメします。🙇
『パラサイト/半地下の家族』で主人公一家の長女を演じたパク・ソダムさんを知ったんですが、
“彼女が善玉の凄腕ドライバーを演じるカー・アクション映画“
って予告編を見た時から期待していました。
『トランスポーター』みたいな“運び屋“モノであり、
自分の1番好きな韓国アクション映画『アジョシ』にも通じる、“子供との交流モノ“でもあります。
・そういうジャンルの映画で、
・主人公をパク・ソダムさんが演じている。
その2点だけで一定の満足感はあります。♨️
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【ちょっと自分が事前に期待していた痛快娯楽作品とは若干のズレがありました。】
ただ、ちょっと満足出来ない部分もありました。😞
❶まず、『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』って邦題ですから、
米倉涼子さんが「私、失敗しないので」って言う『Doctor- X』🩺みたいな痛快娯楽作だと思っていたんですが、
主人公:チャン・ウナが終盤はかなりボロボロにやられるんです。もちろん運転が専門なんですから別に喧嘩は強くある必要はないんですけど、😅
少なくとも今回の依頼はかなり危なかったです。
狭い道を詰まらずに行ったり、
踏切を直前ですり抜けたり、
序盤のカーチェイスは面白かったんですけど、
タイトルが『パーフェクト・ドライバー』なのに、個人的に1番面白いカーチェイスシーンは序盤にあるあそこだったのは少し尻すぼみで残念でした。⤵️
❷主人公: チャン・ウナはもちろん生き残りますが、彼女の雇い主のおっさんと子供の父親とが死んじゃうのは、娯楽作品としては100%まではスカッとしきれませんでした。😥
特にあの雇い主の👓メガネのおっさんは面白いキャラクターだと思ったんですけどね…。
最初の方は善人だか悪人だか、よく分からなかったんですが、なんだかんだで主人公の味方でした。😅
彼が悪役と一緒にタバコを吸うシーンとかも好きです。🚬
続編が出来るかもしれない終わり方でしたけど、あの雇い主が死んでしまったので続編が出来たとしても彼は登場しないのは残念ですね…。
❸主人公: チャン・ウナの
・猫が好き🐈
・しょっちゅう何かを忘れる🪛
・若くして両親を亡くした脱北者
って魅力的なキャラクター設定だと思うので、もっと人間描写を掘り下げて欲しかった気もします。
かと言って、アクション映画としてはちょっと冗長に感じました。
もっと短く90分ぐらいに出来たと思います。
そこのバランスって難しいですね。
そんな感じで、自分が事前に期待していたものと若干のズレがありました。
でもパク・ソダムさんは好きです。
アクションも頑張ってましたし、続編があれば期待します。
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最後に、
これはどうでもいい細かいところですけど、
ニコラス・ケイジ主演の『コン・エアー』でもやってましたけど、
作戦を計画する時に地図🗺️の上に物を置いて目印にするんですが、
「これは何(の目印)❓」
「ただのライターだ。」ってくだりはベタで面白かったです。😄