これも、ラース・フォン・トリアーの凄まじい話。
180分近くあるので、かなり長いが、村の家々が地面に書かれた白線だけで表現されているので、まるで演劇を観ているようで、慣れるまで1時間位掛かってしまった。
ニコール・キッドマンのグレースが、逃げてきて、善良である筈の村の人達に匿って貰うのだが、過酷なことが待ち受けている。
あまりに酷いので辟易する所も。
そして、壮絶な形で決着、ラース・フォン・トリアーには、観ているこちらもただでは済まない気持ちにさせられる。
ニコール・キッドマンが美しい、それがミスリードとのこと(2023.12.10)。