深夜ドラマからの映画化。
俗に言うオムニバスですが、
ストーリーや主役は違えども,
世界観自体はたまに繋がってる時もある。
必ずメインの女の子が一人いて,
その間にショートオムニバスをはさみ,
最後に主役の子の結末を描く…。
今回は谷村美月さん♪ほぼレギュラーw
登場人物は独り暮らしの女性が多く,
犯人がいつもキチガイじみた人間で、
誰もに起こりそうな日常の隣にある
不条理な恐怖を描いている。
そして目玉と言えるのが、
駆け出しの女優サンをお披露目するのも
本シリーズの醍醐味の一つ♪
…ですが今回はTVドラマのほうが面白かった。
出演する女優もTVドラマからレギュラーになった子が多い。
犯人も同じ人で、新鮮味が無いのと、
いつもなら「あ～恐かった…」となるが
今回はどっと疲れてくる。。。
話は相変わらず怖いし,面白い話もあったけど,
最後のクライマックスがすべてを台無しにする…
蹴落とされ、鬱になり、どん底を知る…
人の持つ悪の一面と、腹黒さを思い知らされた…
それまで面白かったエピソードを
記憶から消去してしまうほどに
ラストは最低最悪な結末を辿る。。。
ネタバレになるんでしょうが、
これは知っとかないとあれはキツかった…Σ(-∀-；)
まぁ,私が打たれ弱いだけかもしれませんが。
でも「ﾐｽﾄ」,「ｾﾌﾞﾝ」より心が痛くなったのは確か。
あのラストが無ければふつうに3.0点あげたかった…
