PANDADA

恋の罪のPANDADAのレビュー・感想・評価

恋の罪(2011年製作の映画)
2.0
実際にあった事件をモチーフにして描いた作品。
出てくる女性陣はみんなかなり壊れていて、かつそれを丁寧に演じているので鬼気迫るモノがあります。

神楽坂恵、児嶋一哉あたりも良いのですが、
圧巻なのは冨樫真と大方斐紗子で、特に2人のバトルは物凄いです。

演技の上手な役者さん達の熱演は物凄いのですが、個人的には園子温監督が苦手ですね。

実際の事件をモチーフにしてるのに被害者や遺族に対しての心配りは全くのゼロ。
忖度する気がないのなら初めから「実際の事件にインスパイアされた」みたいなことを言わなきゃいいのに、
物語の冒頭に「これは実在の事件を、、、」と出したりしてて、
正直、胸糞が悪い作品でした。
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