ひでやん

恋の罪のひでやんのレビュー・感想・評価

恋の罪(2011年製作の映画)
3.5
グロとエロスの世界、これぞ園子温‼
冒頭いきなりラブホで始まり、絡み合う二人。
あの水野美紀を脱がせるなんて、恐るべし園子温。
猟奇事件が起こり、現場へ向かう刑事。切断された死体とマネキンが接合されてるって…キッツいわあ。強烈だ。じめっとしたなんとも言えない空気感。そりゃR指定かかるわ。
夫にメイドのように扱われセックスレスのイズミはスーパーで試食販売のパートに就く。ウインナーって‼
欲求不満な心を映し出すように、ウインナーを使う園子温。笑った。
イズミはやがて娼婦の世界に入る。
あの神楽坂恵を脱がせるなんて、
恐るべし、園子温‼……のヨメじゃん。
この人、脱ぎまくってるよ。もう、
脱ぎ散らかしてるよ。台詞棒読みで、演技はヘタだけど、脱ぎっぷりの良さでそれをカバーしている。
廃墟の中で、イズミと娼婦の女と、そのオカンがくるシーンで、なにがしたいんだ?なんだこれ?てなった。
グロテスクな表現はさすがだ。
血や肉の腐敗具合をリアルに生々しく撮る監督だな。
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