黄推しバナナ

009 RE:CYBORGの黄推しバナナのレビュー・感想・評価

009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)
3.0
流石、

Production I.G

のクオリティ

だ…
が…

キャラデザ改変で分かりづらい…


監督 :
神山健治
脚本 :
神山健治
原作 :
石ノ森章太郎
出演者 :
宮野真守
斎藤千和
小野大輔
大川透
丹沢晃之
増岡太郎
吉野裕行
杉山紀彰
玉川砂記子
音楽 :
川井憲次


原作未読
アニメも見ていただろう…そんな感じ…
キャラクターの特徴とデザイン
実験で変異した生物
神から追いやられた巨人
戦争の軍隊
黒い幽霊団・ブラックゴースト(世界の影で暗躍する死の商人)
ぐらいの敵と戦うぐらいしか認識してません…

サイボーグ009ライト層の私から言えば、


001、イワン=ウイスキー→分かる🙆
赤ちゃんが話すんだから一発で認識

002、ジェット=リンク→分からん🙅
名前を呼ばれるまでは普通の人、特徴の鼻筋が無い、押さえた髪型

003、フランソワーズ=アルヌール→分かる🙆
特徴あるカチューシャで認識

004、アルベルト=ハインリヒ→分からん🙅
サングラス取ると白目なのでやっと認識

005、ジェロニモ=ジュニア→分からん🙅
外見変わりすぎやろ、顔の入墨が浮かび上がってやっと認識

006、張々湖→分かる🙆
顔、背格好、“アルヨ”の台詞から今作1番の改変が少ないキャラ

007、グレート=ブリテン→分からん🙅
スキンヘッドの人物は何処にでもいるのでステルス迷彩使った時にやっと認識

008、ピュンマ→分かる🙆
今作唯一の黒人の登場人物なので認識

009、島村ジョー→分かる🙆
特徴ある髪型で判別できる

イワン博士→分かる🙆
今作唯一の博士の登場人物なので認識

キャラデザ改変で分かりづらい…😰


ライト層には名前だけで判断はムズいと思う…🤔😰

コア層には戦いのアクションシーンが少なく、原作のようにぶち上がれず(盛り上がれる)エモーショナルに欠ける…🤔😱

リアルな世界に特化したための結果では有るが、初期段階でプロジェクトを推し進めていたのが“押井守”だからしょうがない…
自分の企画が反映されないとし何度かの暗礁に乗り上げ、押井守が監督・脚本から辞退し後任に上がったのが神山健治監督で、中身の変更は有りつつ骨格だけが残ってしまい無理やり製作の挙げ句に、

アクション少なめ…😰
難解な内容…😰
プロパガンダ…😰

押井守が造ったなら…あの監督ならしょうが無いかで済まされたところだが…

案の定の辛口評価…😱

謎の少女
カレの声
世界同時テロ
いらないSexyシーン
ラストの結末

まるで“イノセンス”並みに訳わからん…
※イノセンス(2004年)
 監督 : 押井守


押井守
庵野秀明
宮崎駿


が今作作ったのなら皆納得しただろうに…

………


ここで終わらしても良かったのだが私なりの解釈というか考察を、

これ“キリスト教の聖書”を知らないと意味不な感じがする…多分参考にしていると思われる…🤔

以前、“レフト・ビハインド”のレビューで書いたのだが、


神を信じるものは神の言葉の通り世界から消える!


これ何を意味しているのかと言うと、現実世界は地獄である!神を信じない未宗教は消えずに現実世界(地獄)で苦しむ…

信仰の深いものは突如肉体が消え神の国(エデン)へと導かれる…

“レフト・ビハインド”は世界中で信仰の深いものか、もしくは生まれたての赤ちゃんが消えて無くなる現象を、信仰に深くない者・ブラッド・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)が空の上を飛行中の旅客機の中で失踪の謎を究明していく作品だが、このプロットのニュアンスを取り入れているように思える…

※レフト・ビハインド(2014年)
 監督 : ヴィク・アームストロング

謎の少女
カレの声

これは、人間誰もが持ち得る善と悪

善の心の者であれば、
謎の少女→天使
カレの声→神の啓示

悪の心の者であれば、
謎の少女→死神
カレの声→悪魔の囁き

に見えたり聞こえたりする…

スター・ウォーズで言うと
ジェダイ(ライトサイド)
シス(ダークサイド)
の関係性☝️

※スター・ウォーズ」(1977年)
 監督 : ジョージ・ルーカス

どう見えたか、どう聞こえたかによる行動は、


サイボーグ009

世界同時テロ

と言う答えになる☝️

よって神に選ばれた者たちは


ラストの“セーフティハウス”の海に囲まれた町並み、天国(エデン)に招待されたとなる

肉体は消えど善の精神はエデンにある
世界戦争が訪れるとき善の精神は肉体に宿し悪を打ち倒すため蘇るであろう


①鑑賞年齢40代
②心に余裕鑑賞なし
③思い出補正なし
④記憶明確
黄推しバナナ

黄推しバナナ