悪趣味全開のエログロ映画。
製作国ではあまりにも残酷な内容からフィルムを焼却処分されるという憂き目にあう。
死体愛好家という共通のド変態趣味を持つカップルが一体の骸骨をベッドに寝かせて悪趣味極まりないプレイに及ぶ。
しかし、主人公は仕事を首になり、彼女にフラれ、大切な骸骨を持っていかれてしまい...
大きな喪失感に見舞われ、街を放浪する彼の重々しい空気がどことなくロマンチック。
予想を上回るほどグロくはなかったのですが、ウサギさんを屠殺するシーンがなにより辛かった。
猫をいじめるシーンは流石に偽物だと信じたい。
特に映画館でジャーロ風の映画を鑑賞してるシーンとスコップで老人の顔半分を真っ二つに切るシーンがお気に入り。
超絶ナンセンスなマスターベーションは見ていて気持ち悪いw
ストーリーに無関係な立ちションとかも食欲なくなるわ!!!
ラスト付近である場面の巻き戻しが行われるのですが、一瞬救われた気持ちになるけど、すぐに我に返りどんよりした気分に戻る。。。