このレビューはネタバレを含みます
自宅にて鑑賞。英・米・ルーマニアの合作で原題"Snuff-Movie"。'69年にR.ポランスキー宅でC.マンソンのカルト教団により起こったS.テート殺害事件がモチーフとして描かれている──この事件のシーンは演出も良く、フィルムの褪色も施されており、迫力と臨場感に加えリアリティ有り。ゴアシーンはソレ程ではないが、エログロ満載で特にエロシーンは濃密。亦、主要なキャストが複数の役を演じているのも特徴か。劇中劇も含め、幾層にも重なった複雑な入子細工的な構成は好みが分かれると思われる。50/100点。
・J.クラッベ演じる“ボリス・アーカディン”と“マゼール”の役は当初、J.マルコヴィッチ(撮影二日前にキャンセル)やS.バーコフ等がキャスティングされていた。主演のリサ・エノスは共同製作も兼ねている。
・鑑賞日:2012年6月9日
★☆ 某サイトより転載 ☆★