志麻凛

ゴースト・ストーリーの志麻凛のレビュー・感想・評価

ゴースト・ストーリー(1981年製作の映画)
3.6
TSUTAYAの発掘良品コーナーより1作

このコーナーに行った時に、面白いラインナップで思わず見蕩れてしまいます!
「ティーンウルフ」「空中ぶらんこ」など、まだ気になっている作品がある(今は借りてない)ので徐々に見ていきます。

ほんじゃ内容です。

連続して起こる怪死、そして1人夢で魘される老人。この謎の出来事には、ある女性(エバ)が関わっている。チャウダー協会を襲う日々の真相と結末は如何に?

率直な感想、怖い所をしっかり怖く見せている所に好印象を持ちます。
死ぬ前に皆、液体を纏っている骸骨を見るのですが、その骸骨がTheホラーの見た目をしています。特殊メイクに「エクソシスト」で有名なディック・スミスが携わっており、ディック・スミスらしい手がけ方をしていました。子供の時に見ていたら、トラウマ必須レベルでした。

今作の伏線回収の仕方が非常に良い。
なぜ、ホーソーンが愛する女性を触った時に冷たかったのか。死んでいるかと思ったら、生きているのか。視聴している時に生じる、違和感を丁寧に消し去ってくれるのでモヤモヤを残さず視聴を終えることができます。こりゃ良い作品に出会ってしまった!

今作で印象的なのは
「全裸で窓から落ちる男性」
落ちてく男性の性器が丸見えで、思わず苦笑してしまいました。私的迷シーンに認定です! お酒呑みながら、そのシーンを見たら、また違った感情を抱きそうです。
志麻凛

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