志麻凛

マーシャル・ローの志麻凛のレビュー・感想・評価

マーシャル・ロー(1998年製作の映画)
3.5
視聴中、ブルース・ウィリスが敵役を務める作品、前見たけどなんだっけなぁ。と、何度も考えてましたが、感想を書く前に「ジャッカル」だったことを思い出し、1人納得しました。

まぁ、そういう風に、1人で考えるのも良いですが、2人…いや3人で頭を巡らすのは…その中でFBIとCIAとで思惑が衝突したら…的な、デンゼル・ワシントン主演作品。

1995年公開「ダイ・ハード3」では、テロからNYを守っていたブルース・ウィリスが、1998年公開の本作で、NYを陥れようと画策するのが、どこか面白いなぁ、というのが第一印象。

信仰の強さは甚大という事が、本作のテーマの1つとなってますが、直近で見た「デューン2」でも似た解釈がされていたので、ストーリー解釈はしやすい。また、信仰に似たものとして、FBIとCIA、そしてテロ組織と言った、三竦みの構図が序盤から取られていた事に納得。そこで生じる、対立や同盟などが、宗派の衝突の理念に繋がっていたのかも。
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