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ジェシー・ジェームズの暗殺のericaのレビュー・感想・評価

4.0
ブラピが主演&製作を熱望したらしいPLAN B作品。
演者が豪華で気になっていたけど、ここでの低評価と長尺、ちょっと苦手な西部劇ということで後回しにしていたやつ…
え、面白い!!これは観て良かった!

実在した悪名高いアウトローのジェシー・ジェームズが、彼の一味のボブ・フォードに殺されるまでじっくりと描かれる濃厚ドラマ。

ジェシーの伝記映画というよりかは、暗殺する側のボブに焦点が置かれた物語だったかな
『スリー・ジャスティス』みたいな。
でも本作の場合は邦題では端折られてるけど、原題を見ると"by the coward Robert Ford"ってなってるんですよね
いわゆる"卑怯者"を演じたケイシー・アフレックの演技が光ってた。

そして個人的に1番目当てだったサム・ロックウェル。
ここのキャスト一覧の順番的にちょい役かな〜と思っていたら、まさかのボブの兄チャーリー役でかなり重要な役!
しかもお人好しのバカ(語弊あり)というサム兄にピッタリな役!ありがとう!!
ジェシー(ブラピ)に"あいつはスカンクのように臭いけど落ち着く"みたいなこと言われてて笑った😹

全編通してジェシーは病んでるし、ストーリーも全体的に暗めで長いから人を選ぶかもしれないけど、個人的にはとても面白かった。
役者陣の演技合戦、緊迫した心理戦
最高だった〜!
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