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悲しみよこんにちはのanzuのレビュー・感想・評価

悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)
3.3
フランス映画じゃないけどサガンの作品ということもあり、アメリカ映画っぽくもなかった。17歳という若さ上の軽はずみな反抗があんな結果を招くなんて。アンナは普段強い分、信じた彼の裏切りは女としての弱さに突き刺さり崩れ落ちたのだろう。2人の親子の傷は多分一生癒されることはない。何かに溺れたってこの痛みは消えはしない。最後のシーンが脳裏に焼きつく。

愛や罪の重さを考えさせられた映画
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