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ゾンビ襲来のhideharuのレビュー・感想・評価

ゾンビ襲来(1973年製作の映画)
1.7
2019.11.5 DVDで鑑賞。

ハマーではないイギリスのホラー。二大ホラー俳優のクリストファーリーとピーターカッシング共演。

古いからとか抜きにしても怖くない。と言うか単純に面白くない上に話が散らかって何が何だかって感じです。

太古の人類の化石をカッシング演じる学者が発見、しかしその化石は水を掛けると細胞が何故か復活し肉体をも再生する。その血液から悪の根源とも言える組織を発見し、それを元に人間の悪の元をも根絶できないかと研究を重ねる。
そんな博士には精神病で亡くなった妻がいたがそれが娘に遺伝するのではないかと心を痛めていた。

そしてリーが演ずるのは博士の異母兄弟で精神病院の所長で彼もまた何かしら研究をして名声を得ようとしている。

その病院から凶暴で怪力の男が脱走したりするけどあまりストーリーには関係がない。そして淑女だった博士の娘が突然町の酒場に現れて娼婦のように振る舞い暴れてリーの精神病院に入院したりと、もう訳がわからない。
どうやら博士が娘で生体実験したと言うことが判明、その上化石が雨にあたり肉体再生だけでなく復活まで遂げるので邦題が「ゾンビ襲来」なのかな?
でもそのゾンビはまあある理由で博士の元にやって来るのですが別に大暴れするでも無いのでガッカリ。
一応、ラストはまとまる感じですが話が散漫で見所のない人にオススメができるような映画ではありませんでした。

リーもカッシングも仕事を選んでいられなかったのかな?
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