キルスティンのファンとして鑑賞以来の再鑑賞。
ジョン・ストックウェル監督による、【青春ラヴ・ストーリー】。
裕福な家庭で育ちながらも愛に飢え、絶望感と反抗心から家族と疎遠になりつつあったニコール(キルスティン・ダンスト)は、自分とまったく違う環境にあるカルロス(ジェイ・ヘルナンデス)と出会い、お互いに惹かれ合うが…。
黒人と白人の、身分違いのラヴストのようで違う⤵︎
カルロス家の厳格な
家庭環境が後々絡んでくるような素振りの脚本だが、違う⤵︎
ニコールの親友、
マディ(タリン・マリング)が絡んでくる三角かと思えば違う⤵︎
要は、ニコールの家庭環境による、◯◯病 が問題(テーマ)になる。
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それを少しくらい伏線的に匂わせてくれよ。
前半は、
何か問題起きそうでいて起きないと尻切れトンボ状態が何度か(展開重くならずで良いが)。
2人のラヴ度は、微笑ましい。
クライマックス〜ラスト
に期待する一気に畳み掛けるものが無く、地味(小綺麗)に無難に幕を閉じる。
ラヴストとして、シンプルに若さの 爆発的なもの が著しく不足して煮え切らない感じか。
これじゃ、
カルロスは、ニコールのことを好きに気づいたというよりも、◯◯して戻った印象になる持って行き方。
ライターが2人のせいか⁈
やりたい事は伝わるが、ブレブレで今一つ纏りにに欠ける(絞れてない)脚本だ。
本作のテーマは、父娘の確執の、、がメインじゃ無いんだよな⁈
見どころは、
ジェイの 爽やかナイーブ演技 も良いが、17歳を演じたキルスティン(19)の ブスエロカワノーブラ の弾ける魅力(演技力)。