KKMXさんの映画レビュー・感想・評価

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終電車(1980年製作の映画)

3.6

 まるで朝ドラの総集編のようなガーエー。内容は割とダラダラと散漫に進んで行き、終盤でギュッと締まり、ラストで持っていく、みたいな感じでした。主役のドヌーブが抑制的なので彼女の気持ちを掴みづらいのですが>>続きを読む

私のように美しい娘(1972年製作の映画)

2.0

 色情狂のアバズレ女囚にウブな学者が籠絡される噺。テンポの良いコメディですが、関心のないジャンルなので面白くもつまらなくもなかった。無って感じ。

 たぶん、アバズレ役が下品でうるせーので、鬱陶しくて
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あこがれ(1958年製作の映画)

1.5

 パイ乙のデカいねーちゃんにガキどもが憧れてつきまとう噺。気づいたら終わっていた。

アデルの恋の物語(1975年製作の映画)

3.0

 いわゆるストーカーの作品。恋愛モノではなく、嫌われている相手にも付きまとい続ければ恋は成就するという妄想がベースとなっているサイコホラーですね。個人的にはまったく趣味ではなかったです。主演のイザベル>>続きを読む

フィツカラルド(1982年製作の映画)

4.2

 アマゾンのジャングルにて、人力で船を山越えさせるガーエー。とにかくそれに尽きます。

 主演はお馴染みキンスキーですが、元々ジャック・ニコルソンを予定していた作品で、キンスキー宛書きじゃないためわか
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ヴォイツェック(1979年製作の映画)

3.5

 有名な戯曲の映画化で、映画自体も舞台っぽい造りでした。固定カメラでやや長回しとか、演劇っぽい雰囲気でした。セリフ回しももろに昔の戯曲って感じで、正直微細な内容を把握することはできませんでした。そのた>>続きを読む

キンスキー、我が最愛の敵(1999年製作の映画)

4.2

 ヘルツォークが切っては切れない因縁の相手・キンスキーについて語るドキュメンタリー。ホント、キてますね〜2人とも🤣

 ヘルツォークが語るキンスキーは、本当に気が狂っている。10代の時にたまたまキンス
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コブラ・ヴェルデ(1988年製作の映画)

3.0

 ジャケットのキンスキーがスゲー顔なので相当スゲー作品かと思いきや、今ひとつでしたね。

 主人公のコブラ・ヴェルデは山賊上がりの奴隷商人で、いわゆる梟雄なのですが、アギーレのような正真正銘の誇大妄想
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ノスフェラトゥ(1978年製作の映画)

3.0

 ホラーに興味がないせいか、クソつまんねぇガーエーでした。

 ただ、ヒロインのイザベル・アジャーニがゴシックなセクシーさで迫って来るので、とにかくイザベルちゃんのパートだけは楽しかった。

 これま
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地獄に堕ちた野郎ども(2015年製作の映画)

3.6

 ポーグスのシェインのドキュメンタリーを観たので、なんとなく観たくなり鑑賞。個人的にはまったく思い入れの無いバンドで、1stと『マシンガン・エチケット』をチョロっと聴いたくらい。あとは『マシンガン〜』>>続きを読む

シェイン 世界が愛する厄介者のうた(2020年製作の映画)

4.2

 ロックの日にアイルランドが誇るアスホールロケンローラー、シェイン・マックゴーワンのドキュメンタリーを観てきたぜ、シェケナ!😎

 シェインはアイルランドの民謡とパンクを結びつけたバンド、ポーグスの中
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ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック(2020年製作の映画)

3.5

 60〜70年代の西海岸フォークロックの聖地というか、ミュージシャンがたくさん住んでいたローレル・キャニオンをテーマとしたドキュメンタリー。
 俺は60〜70年代のフォークロックが嫌いなのですが、ディ
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スージーQ(2019年製作の映画)

4.8

 偉大なるロケンローラーでベーシストであるスージー・クアトロ先輩のドキュメンタリー上映と聴き、忠誠心を証明するために公開初日に参拝してきました!サイコー!

 高3の時に地元の図書館で『グラムロック大
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

 A24は嫌いですが、マイク・ミルズ作品だけは例外なので鑑賞しました。めちゃくちゃ誠実なガーエーですが、個人的には特に引っかかるところがなく、まおもで終わった感じです。ただ、そこまで楽しめなかったなが>>続きを読む

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.7

 初ファルハディ。そこまで肌には合わなかったのですが、気まずコメディとしてはなかなか面白かったです。人間の持つ欲望と、それを少しでも増そうとするための小さな嘘、そして美談が利益と結びつくときの醜悪さが>>続きを読む

金の糸(2019年製作の映画)

4.0

 ジョージアの91歳の監督が描く、老境における過去の統合についてのガーエー。

 本作はとにかくまったりとしたムードに、文学かぶれの気取った雰囲気が非常にタルかったです。特に演出はかなり古臭く(ラスト
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ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

 ついに5時間17分を観ましたよ。噂に違わぬ面白さで、内容もハマらしく非常に濃ゆい。本作は、『PASSION』『ドライブ・マイ・カー』と並ぶハマの代表作であることは疑いようがないです。
 しかし、感性
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香川1区(2021年製作の映画)

4.0

 小川淳也ドキュメンタリー第2弾。土着議員ワニ平井をブッ潰して小選挙区を奪った2021年の衆院選が描かれています。

 小川は誠実で熱く、政策通ではありますが、エゴイズムが弱くて揺れやすく、結構気が短
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.2

 2022年3月現在、立憲民主党政務調査会長である小川淳也のドキュメンタリー。大島渚の息子・大島新が17年小川に密着して作り上げた渾身の一作です。追っかけ17年とはいえ、本作の中心は2017年の希望の>>続きを読む

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

4.0

 脚本家が変わり、蛇足と言われる最終作ですが、個人的にはこれで終わった方が良かったと感じてます。なかなか面白かった。位置付けとしては後伝にあたり、武田(小林旭)の後継者・松村(北大路欣也)が事実上の主>>続きを読む

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.5

 シリーズ第4作で、3作目『代理戦争』の直接の後編になる作品です。前作で鮮明となった対立がついに具現化して後半は血の雨が降ります。正直、バイオレンスは興味ないため、本作は前作に比べると大幅に好みではな>>続きを読む

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.1

 仁義なき戦い第3部。本作は外伝だった2作目とは違い、1作目の続編となっています。1作目も山守組の内部抗争の話でしたが、本作も広島最大の暴力団・村岡組の跡目争いの話です。ヤクザは内部抗争ばっかしてるけ>>続きを読む

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

3.7

 本作はシリーズ主人公・広能がモロに脇役なので、2というより外伝のような作品です。主役はヤング北大路欣也演じる山中。行く場所のない復員兵の若者・山中がヤクザになり、幹部たちの思惑に翻弄されて使い捨てら>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.2

 ヤクザ映画の古典とされる本作を初鑑賞。アウトローに興味がない自分でもかなり面白く感じました。

 本作の面白さの特徴として、ヤクザの世界に生きる者たちが搾取の構造に振り回される虚しさや悲しさが中心に
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

 1961年版も未鑑賞で、どんな話かもうっすらとしか知らないため、教養のために鑑賞しました。こんな話なのか〜と、勉強にはなりました。


 使用されている楽曲がかなり有名で、『トゥナイトトゥナイト』と
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

3.5

 ビートルズ弱者ですが、せっかくの機会なので試しに鑑賞してみました。

 ビートルズ関しては初期のマージービートな楽曲は好きですが、後期ビートルズは苦手で、『ヘイ・ジュード』とか『アクロス・ザ・ユニバ
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.2

 虐待等の理由で家で暮らせない子どもたちが一時的に生活するグループホームである、ショートターム12という施設を舞台とした作品。メインストーリーはややベタではあったものの、変に劇的にせず、抑制された表現>>続きを読む

ブラザー・サン シスター・ムーン(1972年製作の映画)

4.2

 フィル友のマリさんが推している本作、確かに善き作品でした。本作は聖人フランチェスコの青春を描いております。日本でいえば、最澄とか空海の青春みたいな感じでしょうか。どうでもいいけど個人的にBrothe>>続きを読む

大菩薩峠 完結篇(1961年製作の映画)

4.5

 マッド時代劇完結編。普通ガーエーに堕していた2作目とは違い、かなり面白かった!主人公の狂剣士・机竜之助が本来のキチGuy感を取り戻し、しかも因果や愛憎への囚われ等、仏教的な価値観も投影されて、観応え>>続きを読む

大菩薩峠 竜神の巻(1960年製作の映画)

3.0

 マッド時代劇3部作の2作目。京都に行った血に飢えた剣士・机竜之助のその後が描かれます。


 前作は実にカオスな作風でしたが、本作はかなりスッキリしており、とても観やすいです。ただ、それは竜之助が普
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大菩薩峠(1960年製作の映画)

3.5

 ずっと気になっていたカオス時代劇をついに鑑賞したぞ、Woo!

 本作は中里介山原作『大菩薩峠』3部作の1作目。虚無に蝕まれた剣客・机竜之助を軸とした群像劇?です。本作の特徴は、いろんな話が適当に
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すべてをあなたに(1996年製作の映画)

4.1

 本作も前回の感想文で述べたファウンテインズ・オブ・ウェインの故アダム・シュレシンジャーが作曲に関与しているガーエー。60年代のアメリカを舞台にした、マージービート系のバンドの青春物語でした。本作はほ>>続きを読む

プッシーキャッツ(2001年製作の映画)

3.6

 2020年初頭から起きた新型コロナウィルスのパンデミックにより、多くのミュージシャンが命を落としました。個人的に残念だったのは、パワーポップバンド『ファウンテインズ・オブ・ウェイン』のアダム・シュレ>>続きを読む

15Malaysia(2009年製作の映画)

4.0

 永遠の大傑作『タレンタイム』の音楽監督を務めたピート・テオがプロデュースした短編集。マレーシアの監督15人によるオムニバス短編+PV4本という構成です。
 見どころはヤスミン・アフマドの遺作となる短
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

 そんなに関心がないウェス・アンダーソンの新作を鑑賞。3本のオムニバス。まおも。

 ウェスのキメキメ構図は観ていてなんとも心地よく、色使いもイカす。雑誌事務所のカラフル感は非常に良い感じでした。序盤
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ひとつの歌(2011年製作の映画)

3.0

 名作『春原さんのうた』の杉田協士監督の作品とのことで鑑賞しました。うーん、ここまで語らない作品だと、配信で鑑賞するには集中力が維持しないな、との感想を得ました。おそらく、劇場で鑑賞したら⭐️が1.0>>続きを読む

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