しょうちゃん

クライモリ デッド・エンドのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
サバイバル番組を撮影するため、
とある森に訪れた出演者とTVスタッフが、
そこに住む異形の人喰い一家に次々と襲われるさまを描いたスプラッター・ホラー。

“クライモリ”シリーズ第2弾。
ストーリーは前作の続きではないが、
前回の舞台でもあるウエストバージニア州で、
同じ世界観で描かれる。
今回新たな奇形一家が登場し、
餌食になるのは、
TV番組の出演者とTVスタッフたち。
冒頭から、
マウンテンマンに女性が斧で真っ二つにされる。
つかみはOK!
腸は出るが血があまり出ないのは残念。
二人で仲良く半分こして持ち帰る。
前作のマウンテンマンは奇形の三兄弟だったが、
本作は奇形一家で古い製紙工場に住んでおり、
やっぱり弓の名手である。
前作に比べるとより人間らしく描かれており、
女性を見て興奮するマウンテン男、
その姿を見て嫉妬するマウンテン女。
この手の作品は、
敵を倒したかどうかハッキリしなかったり、
とどめを刺さなかったりとモヤモヤが残るのが多いが、
敵の最後の潔さは評価できる。
ラストで新生児に与える物は・・・。
しょうちゃん

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