人間には2種類いる。
死ぬ時小便をタレる奴とそうでない奴だ！

B級映画ばっか撮ってるチャールズ・バンドのパペットもの。
この作品のおかげでパペマスのシリーズ作品撮ることになったんだろか？

オープニングからガタイのいいピエロメイクの男マスカロ、小男、檻の中のガールズバンド、ドリルギミック椅子となかなか楽しい屋敷。

そこの主が女子なら憧れる超小顔の大富豪トラビス。
彼をハメて破産させた奴らに生きた人形を使って復讐していく。

とにかく予想の斜め上をいく展開ばかりでなかなか面白い。
というか誰が主人公なのかも分からん。

ラストシーンからのどんでん返しというか、第四の壁突破というか、そんなんアリかよ？な展開はどうなの感。

パペットトリオはパペマスやら｢スモールソルジャー｣ぽくて好き。
ラストでは頼もしい活躍を見せてくれる。

檻の中のガールズバンドの気だるさと意外としっかりした演奏と楽曲も魅力。
この子たちを主人公にしたスピンオフとか観てみたい。

残念なのはパペット達がメインではないことや、グロ描写がドリル椅子以降控えめすぎること。
ここもっときちんと見せてくれたら傑作になってたかも。

何が怖いって主人公？のマスクが一番怖かった💦
檻に入ったガールズバンド集団はウケた😂

モンスターがモンスターに出逢う愛の物語…！？

かなりカルト的マニアックな作品。
同じパペット系の作品『パペットマスター』よりこちらのが楽しかったかも♪

女王様と奴隷(実際は夫婦)の変なSMプレイを見せられる。

檻の中に捕らわれている無駄にセクシーなバンドガールズがフェロモン駄々漏れでロックを演奏(これがBGMとなる)。

体は普通、頭は拳サイズの奇形種の主人公に、顔面ピエロメイクのおじさん。

最初はなんじゃこりゃ！？な感じだったけど、終わってみるとちょっと寂しい…w

滑稽さと愛しさは、どこかアダムスファミリーっぽい。

うん、悪くはない♡

• #K201811-234