魏の時代、男を凌駕する腕前のムーランは病気の父親の代わりに徴兵に出向く。。
ムーランに関して知識無く、映画「画皮」のメンバーが出演してるので鑑賞。
時代背景が魏の時代というのを初めて知りました。
親孝行のムーランが戦に出向くので、、さぞアクション映画を期待したのですが、実際はアクションよりも、ムーランの心情にスポットをあてたドラマ作品。
だから、手柄をたてる活躍も走馬灯のようなザックリとした流れで瞬く間に大将軍に。
名も無くまま死んで、木板だけが吊り下げられる川辺の陣地がメインの舞台で最初は余りに動きが無い。
そしてそのキャンプベースで出会う仲間とのもつれ合いに重きを置く。。
なるほど、ディズニーが手を出すのも分かります。。
恋やらストイックな思想的論なものが好きな方にはお勧めですが、映画「300」のようなスペクタクルを期待したら辛いかもです。
けど、ムーランにそれなりの危機で機転やアクションのシーンをもたせるのは華があり面目躍如でした。
