だい

カルタの裏のだいのネタバレレビュー・内容・結末

カルタの裏(1948年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

カイヤット作品とは思えない雑な作り。

周囲の人たちの間抜けさのせいでコミカルな空気感出ちゃったのと、
未亡人が金にがめついだけの人じゃない描き方しちゃったことで、
スリラーなのかロマンスなのか、
演出が絞り込めてない感じよね。


突如出てくる自殺方法の種明かしも、
そこってそんなに論点になってましたっけ?
という唐突感強すぎだし、

エスパー的展開の嵐!!!!

遺書があそこに隠されてることを気付いたり、
その他諸々、
伏線もなく大事なとこにダイレクトに辿り着く人たち!

カイヤットはたぶん、
ロジカルな純推理的なのは向いてない気がする。



最後のビアンカ、フローラ論争的なあれも、
やっぱり唐突なんですよねえ。

どうしてこうなった?
だい

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