監督・脚本・主演までこなす、サリー・ポッターだらけの大人の恋愛映画。
タイトル通り、タンゴのレッスンを通じて惹かれ合う二人なのですが、ハマるかハマらないかの二択です。本作はサリー・ポッターの自伝らしきもので、自ら本人役でスクリーンに登場しちゃってるんですが、そこが受け入れられるか否かかと。どんだけ自分好きなのさ!ってなっちゃったら、最後までシラケます。個人的に二人の複雑な関係は言葉で言わずとも、ダンスで伝えてくれても良かったな、むしろセリフいらなかったななんて思いましたが、パブロ・ヴェロンのタップダンスが最高にかっこよかったので、大変満足です。