haru

プライドと偏見のharuのレビュー・感想・評価

プライドと偏見(2005年製作の映画)
3.5
自分、不器用ですから。

18世紀末、ベネット家の五姉妹は、近所に引っ越してきたイケメンセレブのビングリーに夢中!そんな中、パーティで長女ジェーンがビングリーに誘われテンションMAX!一方次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーが気になるも、彼がベネット家を見下すような発言をしたために好感度が急落するのでした。

ジェーン・オースティンのちょー有名ラブストーリー。プライドからつい気になる子のネガキャンしちゃったダーシーと、それによってセレブに対する偏見を確固たるものにしていくエリザベスの戦い。キーラ・ナイトレイも良いけど、キャリー・マリガンがこのときすでにクソかわいい。
原作読んでないので、本作に限って言えば、ダーシーのイケメン設定が微妙…しかし高倉健っぽさはちゃんと伝わりまして、中盤から巻き返しを図ろうとめっちゃ頑張るダーシーを応援しまくり!エリザベスをダンスに誘おうと背後から徐々に距離をつめるダーシーのいじらしさよ…!しかし口ではエリザベスに勝てず、言いたいことが言えない、伝えたいことが伝わらない。こうして二人の仲はどんどん拗れていきます。
ラストのパパが良かったです。金より娘の気持ちが大事。原作読んでみたくなりました。
haru

haru