七つのオムニバス作品。
『冬の出来事』では、恋人たちが氷の上を滑り、氷に描くハートなど、切り絵のようでとても可愛い世界観だったが、まさかの事件が起こってしまう。
メアリー・ブレアという作家が描いた作品で、『不思議の国のアリス』も手掛けている作家さんの作品。とても素敵な画なので、他の作品も鑑賞したい。
このオムニバス作品の中で一番好きな作品だ。
『リンゴ作りのジョニー』
リンゴは神話によく登場する象徴的なものであると感じるが、この作品はおとぎ話のように描かれていて、ジョニー・アップルシードという実在した開拓者の一人を描いている、歴史を感じられる作品だった。
『丘の上の一本の木』
丘の上に立つ木を詩にして、自然豊かに描いた情緒あるアニメーション。
『青い月影』
アメリカの伝説のカウボーイを描いた逸話。
これらの作品全てに歌とメロディが奏でられている、明るい作品ばかりだった。