こぅ

マカオのこぅのレビュー・感想・評価

マカオ(1952年製作の映画)
3.4
*ジャケ写掲載ありがとうございました。

ジョセフ&ニコラス・レイ共同監督による、
【サスペンス・アクション】。

マカオに向かう船上で出会った流れ者のコクラン(ロバート・ミッチャム)、クラブ歌手のジュリー(ジェーン・ラッセル)、セールスマンのトランブルは、異国情緒溢れる犯罪都市の暗黒街の闇に…。

ロバミのマスクのように、ストーリーは緩くて
フワッとソフトで、特筆も無くのんびりしていた
印象。
良く言えば、肩肘張らずに観れるタイプか。

マカオ
中国の南岸に位置し、香港からは船で60キロ。
ポルトガルの植民地で極東の十字路となっている。
あらゆる人種が行き交うが、大多数は中国系だ。
東洋の モンテカルロ と呼ばれるマカオ。
5キロ領海内は、国際警察の権限が及ばす、
逃亡者たちの 安息の地 となっている。

【グロリア・グレアム】目当てで鑑賞するも、、
ヒロイン、ジュリー役のジェーン・ラッセルの
ゴージャスな魅力に正直、見劣りした。
ジェーンは、歌もドキッの【美脚】も披露していて、
今回、グレアムは太刀打ち出来なかった。
強気なジュリーのヤキモチ何かもギャップで良い。

ダイヤが出てきた辺りで面白くなる。

クライマックスのコクランの逃走劇が、長かった。


ラストも、普通に終わる。
こぅ

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