こぅ

ブロンドジャンクションのこぅのレビュー・感想・評価

ブロンドジャンクション(2003年製作の映画)
-
③連発シリーズ

恵梨香出演の③連発の①

【コマンドー】のマーク・L・レスター監督による、
【クライム・アクション】。


ギャングのフランク(ルイス・マンディロア)に雇われていた色仕掛けの女殺し屋、ジェイン(樹里・ドゥ・ペイジ)は、組織の男を殺した後に裏切って100万$を持ち逃げ、ユニオン駅でエミリー(恵梨香・エレニアック)、ケリー母子を巻き込んで車で逃亡を図る。
3人は、フランクの手下とマーク刑事(アダム・ボールドウィン)らに追われる…。


・プロット/脚本/ジャケ写
冒頭からテンポ良く、女殺し屋、ジェインとその仕事っぷりを見せる。
一方、
それに絡むだろう、母と息子の描写も進行させるが、誰がどう見ても主役は、役柄的にもジェインと捉えられる。

単なる女殺し屋VS警察/FBIのアクションかと想像していたが、逃げる=ロードムービープロットは好みの展開で、やっぱりジェインがメイン。
この時点で、ジャケ写からもイメージ通り。

恵梨香目当てでの鑑賞で、
主役のジェインは、クールビューティでガンアクションも中々サマになっていた!
ちょい痩せてスリムになった恵梨香、、
ただ、
道連れにした、オカンのが巨乳だな〜とは思っていたのが 不覚 の伏線/前兆。


・構成/不覚オチ/異例のジャケ写詐欺
終盤からオカン中々やるな〜という見せ場/展開を見せる。
クライマックス前の、
ジェインと連絡を取っていたアレックス(タラちゃん組のジェームズ・レマー)は、敵か味方か⁈というミスリードが下手すぎてミスドになっていない⤵︎
おバカはオカンだけ〜

オカンが仕留める 
ジェインの死に様は、ちょいグロ で良き!
ん⁈主役が死ぬん⁈⁈

[個人的最大のオチ]は、
作品終わったEDクレジットで迎えた。
主役、恵梨香の名前は勿論先頭。

ん⁈⁈役名、エミリー・ショー、、
オカンが恵梨香やん!!
(恵梨香のにわかファンで、顔を良く認識していなかった不覚は認めるところ)
それは兎も角、
ダメ出し/指摘 したいのは、
冒頭から先ず親子を提示/描いて、主役のオカン(恵梨香)メインでストーリー展開させな、形式から外れている!
主演と助演の割合が完全に逆。
これはいくらでも描き替え可能だ!
脚本構成が 0点 確定!!

で、
内容的には合っているが、
主役の恵梨香が1ミリも写ってない意味では間違っている異例なジャケ写詐欺!
こぅ

こぅ