阪本監督初、 浪速のロッキー赤井
素晴らしかった「闇の子供達」の阪本順治監督デビュー作。
「浪速のロッキー」こと俳優赤色英和さんのフィクションといっていい。
元ボクサーだった赤井さんの再起をかけた再戦までを描きます。
どこかやはりドキュメントっぽいところは 、この当時全く無名の赤井さんの存在感です。
そして今作のヒロイン、エイドリアン的存在とわ印象違いますが、相楽晴子当時萌え
。「スケバンデカ風間三姉妹」でお馴染み。静かに赤井さんを見守り励まします。
本家「ロッキー」のように派手な演出はありません。
浪速魂溢れるボクシング映画です。
あっさりラストも好き!
2008年11月2日 12時58分レビュー
追記
赤井さん、本作以降阪本組男優から今や「半沢直紀」出演、座長公演までこなす俳優さんになりました。
しかし、ボクサーから俳優って凄い転身だよなぁ。
阪本監督も社会娯楽監督になる前の作風です。