Donguri5656

ファイナル・カウントダウンのDonguri5656のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どうして、あそこで
「一斉出撃」になったのか、
そこの心変わりはどのシーンであったのか、
どうしてもわからないけど、
見落としたかな?
(静観と成り行き任せの方針じゃなかったっけ?その分、格好いい出撃シーンがたくさん見られるわけだけど)

捕虜のくだり以降が、
ちょっとバタバタとして
もったいない感じだけど、

それを除けば、近年の映画文法と異なり、
艦長の抑制的な行動判断のもと、
突然の環境変化に置かれた人々の
行動がじっくり描かれていて、
なかなか良かった。

ラストは、
今となってはお約束と言えるけど、
タイムスリップ慣れしていない当時としては、
伏線回収に思わず膝を打つ
「猿の惑星」的な、いいオチと
なってた感じだね。

マーティン・シーンが乗船している
必然性もスッキリ、
犬の存在理由もバッチリ。

CGなしで、
実機の見本市みたいだったけど、
それだからこそ終わりまで見られたと
いうのもあるのかもなぁ。

吹替補完版での、それぞれの声も
良かったなぁ。

昔、雑誌の「スクリーン」や「ロードショー」上でしか知りえなかった映画が、簡単に自宅で見られるようになって、ありがたいなぁとも思うね。
Donguri5656

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